45歳から目指す55歳セミリタイア もっぷるのブログ

セミリタイアを目指す過程と、その中で思ったことを書くブログです

私の家計管理を乱すコストコさん

こんにちは!もっぷるです。

 

45歳からスタートして55歳でセミリタイア(遅めのFIRE)を目指しています。

 

セミリタイアを目指すブログと名付けておきながら、お金意外の内容を書きがちな私ですが、今日はセミリタイアを目指すのにも欠かせない家計管理について書きたいと思います。みなさん家計管理はどうしているでしょうか?家計簿も今はマネーフォワードなどのアプリを使っている方が多いかもしれませんね。

 

私の家計管理は、新婚時代は主婦向けの雑誌についてきた手書きの家計簿(全然つかいこなせなかった)でしたが、その後は手帳で支出だけメモしていたり、インターネットで無料で利用できたココマネというサービスを使っていた時期もありました。デザインがかわいくて自動で集計されるのが便利で何年もお世話になったココマネのサービスが終了してしまってからは、だいたい予算の範囲内でやりくりできるようになっていたので家計簿をつけない時期もありました。

 

会社員をやめて夫の会社を手伝うようになって、事業の資金繰りと家計の管理、更に夫の親の借金返済と介護費用とたくさんおお金の流れを把握しなければならなくなって、最初は大混乱しました。特に夫の父が自営業だったために、個人の口座で仕事のお金も動いていて、税金の請求などもいつどれくらい来るか把握できていなかったので、いつもハラハラドキドキしていました。その当時からお世話になっている銀行の担当者さんからは、私がここまで立て直せるとは思っていなかったといつも言われます。

 

夫の自営業から法人成りするタイミングで、夫が代表取締役、私も資本金を入れて役員になることで、会社のお金と個人のお金をきっちり分けて分かりやすくしました。それでも何年かは、会社で使うお金が個人の口座から引落になっていたり、父の名義になっていたりしてスッキリするまでには数年かかりました。

 

無事に法人成りして役員報酬を受け取るようになってから、自分で作ったExcelの表で家計簿をつけるようになりました。自分で作ったほうが項目も自由だし、Excelは仕事でも使い慣れているのでこのやり方が私にとっては一番良いみたいです。特に最初の頃は仕事で使ったお金の引落が父、夫、私の口座からも出ていて自分で作った表でなければ管理できなかったと思います。

 

Excelの家計簿は同じシート上で月単位の予算を管理するものと年単位の予算で管理するものに分けています。月単位は食費、外食費、日用品費、夫と私のお小遣い、引落になる固定費など毎月必ず使うもの。年単位は旅費、被服費、冠婚葬祭費、家具家電費、医療美容費、予備費に分けています。

 

カードで支払いしたものの扱いは、以前は分けて記録していましたが、費目ごとの予算管理ができればOKなので、今は現金と同じように入力して、現金とカード合わせていくら使ったかを把握するようになりました。カードで会社の物を購入することもあるので、必ず明細か領収書をもらって会社の物は帳簿に、個人の物は家計簿に記入するのを徹底していれば、請求明細はネットで見られるので問題ありません。

 

主婦歴も長くなり、45歳ともなると自然と予算を守れるようになってきていて、使う時にそれほど意識しなくても入力してみるとだいたい予算内に収まるのですが、一つ私の予算を狂わせてしまうのが大好きな「コストコ」です。

 

私の住む県にはコストコがなくて、隣の県まで行かなければならないのですが、ドライがてら片道何時間もかけてコストコに行くのが楽しみでした。コストコでのお買い物自体も楽しいのですが、行く途中は自然が豊かだし、道の駅やお気に入りのお蕎麦屋さんと日帰り温泉など、ドライブコースとしても最高なので毎回買っている飲むお酢もち麦等のストックがなくなると3~4か月に1回ペースで通っていました。

 

一回行くと1か月の食費分くらい使ってしまうこともあるので、そういう時はしばらくコストコに行かない翌月以降の家計簿に1万円ずつ割り振り、それでも足りない場合は旅費から少し補填したりするようにしていました。

 

そんな私の家計管理を乱すコストコさんですが、県外にあるため最近は行きにくくなってきました。私の住む県もコストコがある隣県も田舎なのでそれほどコロナの感染者は出ていませんが、それでも日々数名~数十名の方の感染が確認されています。

 

万が一感染してしまって、お客様や施設の利用者さんに広げるようなことになったら、高齢の両親に何かあったらと考えると、やっぱり今は県外に行き来する時じゃないと自分に言い聞かせています。

 

45歳の私でも、お出かけできないことが寂しいというのに、子どもたちや若者が家族や友達との思い出を作る機会が減っているのを思うととても悲しくなります。家でできる楽しいことや家族との思い出もたくさんあるけれど、いつか良い予防法や治療法が確立されて、みんなが安心して暮らせるようになることを願って、またコストコでお買い物できる日を心待ちにしています。